スポーツでの痛みについて
スポーツによるけがや痛みに対し
再発防止やフォームの矯正も助言
院長は日本整形外科学会スポーツ医として研修を受けており、スポーツによるけがや痛みの治療を行っています。肘や肩などの痛みは同じ部位を酷使することで起きることが多くあります。そのため対症療法的な痛みのケアだけでなく、治療後の復帰に向けたリハビリ、再発防止のためのストレッチ、正しいフォームへの矯正などもアドバイスします。
症状
- 走ると痛みが出る
- 復帰のためにリハビリしたい
- 正しいフォームが知りたい
- 投球時に肘が痛む
- スポーツでけがをした
- けがをしづらい身体をつくりたい
- 同じ場所の痛みを繰り返している
代表的な疾患
- オスグッド病
- 腰椎分離症
- 疲労骨折
- 前十字靭帯損傷
- 肉離れ
- 野球肘
- シンスプリント
- 野球肩
ロコモティブ
シンドロームについて
加齢による衰えを自覚し
日々の運動で介護を予防
年を重ねると、筋肉や骨・関節が弱まり、日常生活を送るにも不自由が出てきます。運動や移動の能力が衰えた状態をロコモティブシンドロームといい、そのまま放置すると介護のリスクが高まります。思わぬ転倒などで一気に要介護へ移行してしまうこともあります。まずはセルフチェックで診断し、あてはまれば予防や進行を抑えるためのエクササイズ、生活習慣の改善などが必要です。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE
- 片足立ちで靴下を履けない
- 2kg程度の持ち物を運ぶことが難しい
- 家の中で滑ったりつまずいたりする
- 15分以上続けて歩けない
- 階段を手すりがないと上り下りできない
- 歩く速度がかなり遅くなった
- かがむ動作ができない
骨粗しょう症について
「最初の骨折」を防ぐため
40代以降は定期的に検査
骨粗しょう症は、骨密度が低くなり、骨折しやすくなる病気です。ホルモンの影響で、特に閉経後の50代以降の女性に多く見られます。自覚症状がなく進行し、骨折によって発覚することが多いため、「最初の骨折」を防ぐことが大切だといわれています。40代以降はDEXA法により、腰椎と大腿骨の正確な骨密度を測定しましょう。定期的に検査を行うことが予防につながります。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE
- 骨が折れやすい
- よくつまずくようになった
- 骨がもろいと診断された
- 背中が丸まってきた
- 背が縮んできた
- 足腰の力が入りにくい
リハビリテーション科について
理学療法士が予防や再発防止まで
見据えて治療プランを策定
整形外科での診断をもとに痛みの解消や運動能力の回復を目指しリハビリテーションを行います。正しい運動動作やストレッチ、予防や再発防止まで見据えて、理学療法士がプランを考えます。ご自身の体を理解し、自分でコントロールできるようなリハビリの提供を目指しています。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE
- リハビリをしたい
- けがから早く復帰したい
- 治療(手術)前のリハビリをすすめられた
- 階段の上り下りがつらい
- 治療(手術)後のリハビリをすすめられた
- けがにより身体が動かしにくい
- 足腰が弱くなってきたと感じる
- けがを予防したい
- 痛みやしびれ、違和感がある
- ロコモと診断された
当院ではリハビリの一環として
ピラティスによる運動療法を採用しています
ピラティスによる運動療法を
採用しています
当院では、ピラティス設備を取り揃えての運動療法も行っております。ピラティスは、私たちの体に変化を与えてくれるエクササイズの一つです。起きる・座る・立つ・歩くといった、基本動作がいつまでも良い姿勢で行えるように、体の中心に1本の軸が通ったような姿勢と柔らかく強い体を目指し、患者さんの希望を聞きながら指導します。ピラティスはお子さんからご高齢のかたまで年齢を問わず行うことができ、またスポーツ選手、アスリート、ダンサーのかたたちのパフォーマンス向上などの目的に合わせて行うことができます。
特にこのようなかたにもおすすめです
ないかた
硬いかた
弱いかた
問題が
あるかた
ピラティスインストラクターの資格を持った理学療法士が医師と連携を取りながら、
安心してピラティス・運動療法を行えるよう心がけておりますのでお気軽にご相談ください。
そもそも、ピラティスとは?
ピラティスは、ドイツで生まれたジョセフ・H・ピラティス氏によって考案されたエクササイズです。世界中の主要国で教えられており、ピラティス人口は世界で1,200万人を超えるといわれています。
第一次世界大戦中、ピラティス氏は看護師として働くなかで、戦争で負傷した兵士や病気を患った仲間のリハビリとして、体力回復や健康を支えるためにエクササイズを考案・指導したことからはじまりましたが、現在ではパフォーマンス向上を目的にトップアスリートやダンサーたちも行うようになりました。ピラティスは、フィットネスやリハビリテーションの分野で幅広く利用されており、個々のニーズや能力に応じて行えるため、さまざまな年齢層や運動レベルの人々に適しています。ピラティスは、エクササイズだけでなく、メンタル面にも影響を与えることが特徴的でもあり、健康とウェルビーイングを促進する目的もあります。
ピラティスの効果
一般的なピラティスの効果として、下記のような良い効果が期待できます(個人差はあります)。
リハビリ
テーション
その他にも、以下のような
報告もあります(一部抜粋)
・高齢者の心の健康に影響を与える可能性がある(2016年Ángeles,他)
・ピラティスは立位バランスを改善し、転倒リスクを軽減させる(2016年Barker,他、2018年Roller,他)
・ピラティスはウエスト周囲径やBMIの減少において、レジスタンストレーニングよりも効果的である(2016年Pestana,他)
・ピラティスは腰痛の改善に対しマッサージ療法やその他のエクササイズと同等の効果をもたらし、さらに通常のケアや身体活動と比較して、短期間で痛みと身体能力を改善させる(2014年Wells,他)
交通事故治療について
事故や災害によるけがは
保険により自己負担なしで治療
交通事故や災害にあったら、痛みがなくても、念のため当院で検査を行うことをおすすめします。レントゲン撮影や診断書の作成などができます。後から痛みや障害が出てきた場合でも、後遺症診断書の作成が可能です。被害に遭われた場合は自賠責保険が適用され、治療やリハビリについて、患者さんの負担はありません。必要書類をご用意のうえ、受付にご相談ください。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE
- 交通事故に遭ってしまった
- 通勤途中に事故に遭った
- 事故後しばらくして痛みが出た
- 追突されて首が痛い
- 仕事中に機械に巻き込まれた
- 職務内容が原因でけがをした
労災治療について
仕事中や通勤途中のけがは
労災保険を適用
労災とは、労働者災害補償保険法(公務員は公務災害補償法)に基づく制度で、業務中または、通勤中の負傷・疾病・障害などに対して必要な保険給付を行う制度です。該当する場合は、必要書類を提出すれば保険が給付されます。業務中に起きた事故、業務中のけがなどは分かりやすいですが、病気については因果関係の説明が難しく、対象外となってしまう場合もあります。
このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE
- 通勤中(仕事中)にけがをした
- 仕事で使用する機械によってけがをした
- 仕事中にぎっくり腰になった