リハビリテーション科について|みらい整形外科|名古屋市南区浜田町の整形外科

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リハビリテーション科について

理学療法士が予防や再発防止まで
見据えて治療プランを策定

整形外科での診断をもとに痛みの解消や運動能力の回復を目指しリハビリテーションを行います。正しい運動動作やストレッチ、予防や再発防止まで見据えて、理学療法士がプランを考えます。ご自身の体を理解し、自分でコントロールできるようなリハビリの提供を目指しています。

このような症状、お悩みは
ご相談ください
TROUBLE

  • リハビリをしたい
  • けがから早く復帰したい
  • 治療(手術)前のリハビリをすすめられた
  • 階段の上り下りがつらい
  • 治療(手術)後のリハビリをすすめられた
  • けがにより身体が動かしにくい
  • 足腰が弱くなってきたと感じる
  • けがを予防したい
  • 痛みやしびれ、違和感がある
  • ロコモと診断された

当院ではリハビリの一環として
ピラティスによる運動療法を採用しています

ピラティスによる運動療法を
採用しています

当院では、ピラティス設備を取り揃えての運動療法も行っております。ピラティスは、私たちの体に変化を与えてくれるエクササイズの一つです。起きる・座る・立つ・歩くといった、基本動作がいつまでも良い姿勢で行えるように、体の中心に1本の軸が通ったような姿勢と柔らかく強い体を目指し、患者さんの希望を聞きながら指導します。ピラティスはお子さんからご高齢のかたまで年齢を問わず行うことができ、またスポーツ選手、アスリート、ダンサーのかたたちのパフォーマンス向上などの目的に合わせて行うことができます。

特にこのようなかたにもおすすめです

運動習慣が
ないかた
身体が
硬いかた
筋力が
弱いかた
運動神経に
問題が
あるかた

ピラティスインストラクターの資格を持った理学療法士が医師と連携を取りながら、
安心してピラティス・運動療法を行えるよう心がけておりますのでお気軽にご相談ください。

そもそも、ピラティスとは?

ピラティスは、ドイツで生まれたジョセフ・H・ピラティス氏によって考案されたエクササイズです。世界中の主要国で教えられており、ピラティス人口は世界で1,200万人を超えるといわれています。
第一次世界大戦中、ピラティス氏は看護師として働くなかで、戦争で負傷した兵士や病気を患った仲間のリハビリとして、体力回復や健康を支えるためにエクササイズを考案・指導したことからはじまりましたが、現在ではパフォーマンス向上を目的にトップアスリートやダンサーたちも行うようになりました。ピラティスは、フィットネスやリハビリテーションの分野で幅広く利用されており、個々のニーズや能力に応じて行えるため、さまざまな年齢層や運動レベルの人々に適しています。ピラティスは、エクササイズだけでなく、メンタル面にも影響を与えることが特徴的でもあり、健康とウェルビーイングを促進する目的もあります。

ピラティスの効果

一般的なピラティスの効果として、下記のような良い効果が期待できます(個人差はあります)。

心身の調和
けがの予防と
リハビリ
テーション
体調管理
その他にも、以下のような
報告もあります(一部抜粋)

・高齢者の心の健康に影響を与える可能性がある(2016年Ángeles,他)
・ピラティスは立位バランスを改善し、転倒リスクを軽減させる(2016年Barker,他、2018年Roller,他)
・ピラティスはウエスト周囲径やBMIの減少において、レジスタンストレーニングよりも効果的である(2016年Pestana,他)
・ピラティスは腰痛の改善に対しマッサージ療法やその他のエクササイズと同等の効果をもたらし、さらに通常のケアや身体活動と比較して、短期間で痛みと身体能力を改善させる(2014年Wells,他)